固定費削減

【保険料払い過ぎ?】本当に必要な5つの保険【固定費削減】

こんにちは『ある』です。
 

皆さんは『自分が入っている保険が本当に必要なの?』、『保険料払いすぎ?』など保険に関する何かしらの悩みを持ったことがあるのではないでしょうか?

自分も昔は色々な保険に入っており、月30,000円以上も保険料を支払っていました。

しかし、保険の見直しを行った結果そのほとんどが自分には不要な保険であり、今では月15,000円ほどと半分にまで固定費を削減することができました!

そこでこの記事では自分が考える本当に必要な保険について紹介していきます!  

まずはこの記事の結論を紹介します!

それぞれの項目について詳しく解説していきます!

 

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紀元前2250年頃から保険は始まっていた

まずは保険の成り立ちから説明していきます。

保険の始まりについては諸説ありますが代表的なものとして以下のような話があります。

 保険の起源は諸説ありますが、紀元前2250年頃のバビロン王ハムラビの時代に隊商(キャラバン)の間に保険と似たような取り決めがあったようです。その内容は「資金を借りて出発した対商が災害に遭ったり盗賊に襲われて荷を失った場合、損害は資金を貸した者が負う」というものでした。これが保険の考え方の始まりだと言われます。

(中略)

15世紀半ばから17世紀半ばの大航海時代に入り、航海が失敗したときは金融業者が積荷の代金を支払い、航海が成功したときには金融業者に手数料を支払うという仕組みが生み出されました。個人間で行われていた保険が組織的に行われるようになり、海上貿易とともに損害保険も発展していくようになります。

損害保険の歴史 ~はじまりは海上貿易から~

このように保険はもともと航海等に対して失敗するか成功するかに賭けるギャンブルのようなものであったのです。

保険の種類

次に保険の種類について説明していきます。

現在の保険には大きく分けて生命保険損害保険の2つがあります。

  • 生命保険
    死亡保険、医療保険、入院保険、がん保険、学資保険、個人年金保険、介護保険 等
  • 損害保険
    自動車保険、火災保険、傷害保険、ペット保険、スマホ保険 等

さらにそれぞれの保険の保険料に対して、支払った保険料が返って来ない掛け捨て保険と保障機能と貯蓄機能が合わさった貯蓄型保険の2つにわかれます。

  • 掛け捨て保険
    支払った保険料の返金が無い保険商品。
    ある期間の間だけ保障が必要となる場合に活躍し、その分保険料は割安なことが多い。
  • 貯蓄型保険
    保障と貯蓄が合わさった保険商品。
    保険期間は生きている間ずっととなる終身のものや期間を指定できるものがある。
    保険会社は保険料の一部を積立てて運用する。
    最初に設定した時期を過ぎると積立てた金額が保険料の払込金額よりも大きくなりその積立てた分を受け取る形となる。
    保険料は掛け捨て保険より割高になることが多い。

保険は生命保険損害保険に対して、掛け捨て保険貯蓄型保険を選択することで保障や保険料が決まっていきます。

恵まれた医療保険制度

どの保険に入るべきか紹介する前に日本の医療保険制度について説明してきます。

日本の公的な医療制度として74歳以下では健康保険、国民健康保険75歳以上で後期高齢者医療制度に加入することになります。

  • 健康保険
    主に会社員や公務員の方が加入。国が7割の医療費を負担してくれる!
  • 国民健康保険
    主に自営業やフリーランスの方が加入。国が7割の医療費を負担してくれる!
  • 後期高齢者医療制度
    75歳以上の高齢者になると加入。国が9割の医療費を負担してくれる!

      また、上記とは別に同一月に支払った医療費の自己負担額が高額となった場合は一定額が戻ってくる高額医療制度という制度もあります。

      このように日本の医療制度はとても恵まれているため、保険の選択では足りない部分を民間保険で補うという考え方が大変重要なのです。

      本当に必要な保険5選!

      ここからはいよいよ自分が考える本当に必要な保険について説明していきます。

      本当に必要な保険は家族構成などにより下記の5つが挙げられます!

      • 火災保険
        火災で自宅に損失が出た場合に保障される保険。
        経済的に被る損失がとても大きいため、持ち家や賃貸にかかわらず必ず加入することをお勧めします。
        また、隣家の火事で自宅まで損害が出た場合やマンション等の上階からの水漏れで家財に損害が出た等の第三者が原因になる場合の災害も火災保険に加入していないと補償されません
      • 死亡保険
        被保険者が無くなった場合に保障される保険。
        収入がなくなることにより生活できなくなる家族がいる方は加入することをお勧めします。
      • 自動車保険
        自動車での事故に対して保障される保険。
        法律ですべての自動車に自賠責保険の加入の義務がありますが、その自賠責保険で補償が足りない部分の対人対物に対して無制限のものを任意保険で補うことをお勧めします。
      • 収入保障保険
        被保険者が亡くなった場合に年金形式で保障される保険。
        死亡保険と同様に収入がなくなることにより生活できなくなる家族がいる方は加入することをお勧めします。
      • 就業不能保険
        被保険者がケガや病気で働けなくなった場合に収入が保障される保険。
        傷病手当金や障害年金では生活費が不足する場合には就業不能保険で補いましょう。
        特に自営業やフリーランスの方は公的保険の保障が薄いので加入することをお勧めします。

          その保険本当に必要?

          これまで民間保険について説明していきましたが、先ほど説明した通り民間保険は公的保険では保証が足りない部分を補うという考え方が重要です。

          よって、本当に必要な保険とは起こる可能性が低いが、起こった時に損害が大きいものに備えるものです。

          そもそも起こる可能性にかかわらず損害が小さいものには生活防衛資金を用意しておくことが大切です。

          また、他の保険が不要であると考える理由は以下のようになります。

          まとめ

          今回は保険について成り立ちから本当に必要な保険はどれなのかについて説明していきました。

          たくさんの保険に入ると心の安心を得ることができますが、資産形成からは遠ざかってしまいます。

          よって、本当に必要な保険を見極めて最低限の民間保険に加入するようにしましょう。

          この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです!

          以上、あるでした!

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          家計改善ブログ『あるひなた』を運営している『ある』と申します☺️ 楽天使用歴12年🉐赤字家計から現在固定費年間708,700円圧縮成功💴✨ 会社員をしながら暮らしを豊かにするために実践している情報をブログで発信中📝 このブログを読めば、もう家計で迷う事はありません💕