こんにちは『ある』です。
みなさんの中には『特定の業種のおすすめ銘柄を知りたい』、『高配当株投資を今から始めたいけどどの銘柄を購入したらいいのだろう?』と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では特定の業種の中で今注目の日本の優良高配当株を解説していきます。
今回紹介していくのは『情報・通信業』です。
是非これから購入する銘柄の参考にしてみてください!
なお、注意点としてこの記事はあくまで自分が今月実際に購入した銘柄の紹介であり、投資等の勧誘を目的にしたものではなく、いかなる有価証券の価値を保証するものではありません。
最終的な投資判断はご自身で行うようお願いいたします。
- 情報・通信業のおすすめ銘柄を知りたい方!
- これから高配当株投資を始めたい方!
- おすすめ銘柄の購入ラインの目安を知りたい方!
↓↓これから日本の高配当株投資を始めるならこちら↓↓
高配当株投資とは?
高配当株投資とは、配当金を目的として配当利回りが高い株式に投資をする手法です。
配当金は株価の動きよりも安定しており、安定したキャッシュフローを得たい方におすすめです!
高配当株投資がどういったものかについては下記の記事で詳しく解説していますので興味ある方はどうぞ。
↓↓高配当株投資の魅力について知りたい方はこちら↓↓
優良な連続増配企業の探し方
高配当株投資で最も重要なことが優良な連続増配企業を探し出すことです。
しかし、銘柄探しは様々な指標を用いて銘柄の良し悪しを判断するため、初めての方には少しハードルが高くなっています。
そこで、初心者の方でも簡単に優良な連続増配企業を割安で購入するためのスクリーニング方法の紹介を始めました!
興味のある方は下記の記事にまとめていますので宜しければ是非一度ご覧になってください。
↓↓優良な連続増配企業のスクリーニング方法はこちら↓↓
『情報・通信業』の優良高配当株3選
ここからは『情報・通信業』の中で優良な高配当株を3銘柄紹介していきます。
情報・通信業の中で自分が最もおすすめする銘柄は以下の3つです。
- 9433 KDDI
- 9432 日本電信電話
- 8096 兼松エレクトロニクス
それぞれの企業ついて詳しく解説していきます。
なお、ここで紹介しているデータは2022年10月21日時点のデータを使用しています。
1.KDDI
(1)企業概要
情報・通信業のおすすめ銘柄の1つ目がKDDIです!
携帯3大キャリアの一角「au」をブランド主体とする総合通信会社です。「au」を中心としてライフデザイン事業を推進しています。
(2)売上高、営業利益
売上高と営業利益はともに長期にわたって右肩上がりで推移しています。
営業利益率に関しても、2022年3月で19.5%と高利益の基準7%を大きく上回り大変高い利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間で減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で41.2%と負荷が無い50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは3.14%で高配当株の水準3.5%を下回っています。
直近3年間で比較しても低い値となっており、購入するにはまだ待ちたい水準です。
(5)PER、PBR
PERは13.75倍と割安水準である10倍を超えています。
PBRは1.9倍と割安水準である1倍以下を超えています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較して高い水準にあり、配当利回りも含めて判断すると自分としては購入にはまだ待ちたい水準と判断します。
2.日本電信電話
(1)企業概要
情報・通信業のおすすめ銘柄の2つ目が日本電信電話です!
国内通信事業最大手の企業で携帯3大キャリアの一角「NTTドコモ」が子会社にいます。
持ち株会社制で地域電話を独占しており、光回線でも高いシェアを誇っています。
(2)売上高、営業利益
売上高、営業利益はともに長期にわたって右肩上がりで推移しています。
営業利益率に関しては、2022年3月で14.55%と高利益の基準7%を大きく上回り大変高い利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で34.5%と負荷が無い50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは2.97%で高配当株の水準3.5%を下回っています。
直近3年間で比較しても低い値となっており、購入するにはまだ待ちたい水準です。
(5)PER、PBR
PERは12.01倍と割安水準である10倍を超えています。
PBRは1.68倍と割安水準である1倍を超えています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較して高い水準にあり、配当利回りも含めて判断すると自分としては購入にはまだ待ちたい水準と判断します。
3.兼松エレクトロニクス
(1)企業概要
情報・通信業のおすすめ銘柄の3つ目が兼松エレクトロニクスです!
兼松系グループの電子機器商社で、IT(情報通信技術)を基盤に企業の情報システムに関するインフラ構築、保守、運用を主力事業としています。
(2)売上高、営業利益
売上高と営業利益はともに長期にわたって右肩上がりで推移しています。
営業利益率に関しては、2022年3月で17.79%と高利益の基準7%を大きく上回り大変高い利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で50.5%と負荷が無い基準の50%程度となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは3.7%で高配当株の水準3.5%を上回っています。
直近3年間で比較しておおよそ中間値となっており、購入するにはもう少し待ちたい水準です。
(5)PER、PBR
PERは13.94倍と割安水準である10倍を超えています。
PBRは1.87倍と割安水準である1倍を超えています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較しておおよそ中間値であり、配当利回りも含めて判断すると自分としては購入にはまだ待ちたい水準と判断します。
まとめ
この記事では情報・通信業の中で今注目の日本の優良高配当株について解説してきました。
今回紹介した銘柄は現状購入するには少し割高感がありますが、どれも素晴らしい企業なので今後暴落等で割安になったら是非購入していきたいです。
高配当株投資の配当金は本当の意味での不労所得であり、現在の生活を豊かにしていきたいと思っている方には大変おすすめです。
自分が高配当株投資でおすすめの証券会社はSBI証券です。
SBI証券がおすすめの理由は単元未満株の購入手数料が無料だからです。
日本の高配当株投資で少ない資金で広く分散したい方には大変おすすめです。
SBI証券の口座開設方法については下記の記事で画像付きで詳しく解説していますので興味ある方は是非ご覧ください。
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以上、あるでした!