こんにちは『ある』です。
みなさんの中には『特定の業種のおすすめ銘柄を知りたい』、『高配当株投資を今から始めたいけどどの銘柄を購入したらいいのだろう?』と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では特定の業種の中で今注目の日本の優良高配当株を解説していきます。
今回紹介していくのは『その他金融業』です。
是非これから購入する銘柄の参考にしてみてください!
なお、注意点としてこの記事はあくまで自分が今月実際に購入した銘柄の紹介であり、投資等の勧誘を目的にしたものではなく、いかなる有価証券の価値を保証するものではありません。
最終的な投資判断はご自身で行うようお願いいたします。
- その他金融業のおすすめ銘柄を知りたい方!
- これから高配当株投資を始めたい方!
- おすすめ銘柄の購入ラインの目安を知りたい方!
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高配当株投資とは?
高配当株投資とは、配当金を目的として配当利回りが高い株式に投資をする手法です。
配当金は株価の動きよりも安定しており、安定したキャッシュフローを得たい方におすすめです!
高配当株投資がどういったものかについては下記の記事で詳しく解説していますので興味ある方はどうぞ。
↓↓高配当株投資の魅力について知りたい方はこちら↓↓
優良な連続増配企業の探し方
高配当株投資で最も重要なことが優良な連続増配企業を探し出すことです。
しかし、銘柄探しは様々な指標を用いて銘柄の良し悪しを判断するため、初めての方には少しハードルが高くなっています。
そこで、初心者の方でも簡単に優良な連続増配企業を割安で購入するためのスクリーニング方法の紹介を始めました!
興味のある方は下記の記事にまとめていますので宜しければ是非一度ご覧になってください。
↓↓優良な連続増配企業のスクリーニング方法はこちら↓↓
『その他金融業』の優良高配当株3選
ここからは『その他金融業』の中で優良な高配当株を3銘柄紹介していきます。
その他金融業の中で自分が最もおすすめする銘柄は以下の3つです。
- 8566 リコーリース
- 8591 オリックス
- 8593 三菱HCキャピタル
それぞれの企業ついて詳しく解説していきます。
なお、ここで紹介しているデータは2022年10月11日時点のデータを使用しています。
※三菱HCキャピタルのみ記事修正により2022年10月13日時点のデータを使用しています。
1.リコーリース
(1)企業概要
その他金融業のおすすめ銘柄の1つ目がリコーリースです!
事務用・情報関連機器、医療機器、産業工作機械などのリースを中心に事業を展開しており、中小企業向けの提案力に定評がある企業になります。
(2)売上高、営業利益
売上高は2021年から若干の下落傾向にある一方、営業利益は右肩上がりで推移しており収益体制が強化されているのが見て取れます。
営業利益率に関しては、2022年3月で6.3%と高利益の基準7%を下回っていますが、営業利益率が全般的に低い傾向にあるその他金融業の中では比較的高い営業利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間で減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で27.4%と負荷が無い50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは3.79%で高配当株の水準3.5%を上回っています。
直近3年間で比較しても高い配当利回りとなっています。
(5)PER、PBR
PERは8.14倍と割安水準である10倍以下となっています。
PBRは0.54倍と割安水準である1倍以下となっています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較して最低水準ではありませんが比較的低い水準にあり、配当利回りなど総合的に判断して自分では長期保有目的であれば購入してもよい水準と判断しています。
2.オリックス
(1)企業概要
その他金融業のおすすめ銘柄の2つ目がオリックスです!
こちらは総合リースの最大手企業で、保険・信託など金融事業を多角化させており、事業投資や海外展開も積極的に行っています。
(2)売上高、営業利益
売上高、営業利益は2019年から下落傾向でしたが、2021年から回復傾向にあります。
営業利益率に関しては、2022年3月で12.0%と高利益の基準7%を上回っています。営業利益率が全般的に低い傾向にあるその他金融業の中では比較的高い営業利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で32.8%と負荷が無い50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは4.08%で高配当株の水準3.5%を上回っています。
直近3年間で比較すると特に高くなっているわけではないので、購入するにはもう少し待ちたい水準です。
(5)PER、PBR
PERは9.65倍と割安水準である10倍以下となっています。
PBRは0.86倍と割安水準である1倍以下となっています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較して高い水準にあり、配当利回りなど総合的に判断して自分では購入にはもう少し待ちたい水準と判断しています。
3.三菱HCキャピタル
(1)企業概要
その他金融業のおすすめ銘柄の3つ目が三菱HCキャピタルです!
三菱UFJフィナンシャル・グループのリース大手企業で、情報機器に強みを持っている企業です。海外にも積極的に展開しています。
(2)売上高、営業利益
売上高と営業利益はともに長期にわたって右肩上がりで推移しています。
営業利益率に関しても、2022年3月で6.46%と高利益の基準7%を下回っていますが、営業利益率が全般的に低い傾向にあるその他金融業の中では比較的高い営業利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で40.4%と負荷が無い50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは4.92%で高配当株の水準3.5%を上回っています。
直近3年間で比較しても高い配当利回りとなっています。
(5)PER、PBR
PERは8.15倍と割安水準である10倍以下となっています。
PBRは0.64倍と割安水準である1倍以下となっています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較して最低水準ではありませんが比較的低い水準にあり、配当利回りなど総合的に判断して自分では長期保有目的であれば購入してもよい水準と判断しています。
まとめ
この記事ではその他金融業の中で今注目の日本の優良高配当株について解説してきました。
高配当株投資の配当金は本当の意味での不労所得であり、現在の生活を豊かにしていきたいと思っている方には大変おすすめです。
自分が高配当株投資でおすすめの証券会社はSBI証券です。
SBI証券がおすすめの理由は単元未満株の購入手数料が無料だからです。
日本の高配当株投資で少ない資金で広く分散したい方には大変おすすめです。
SBI証券の口座開設方法については下記の記事で画像付きで詳しく解説していますので興味ある方は是非ご覧ください。
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以上、あるでした!