こんにちは『ある』です。
みなさんの中には高配当株投資を始めたいけど銘柄選定を失敗してしまう不安があり、なかなか最初の一歩を踏み出せないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめな高配当株の銘柄選定において失敗の確率を下げる方法があります!
それが優良な連続増配企業に投資することです!
なぜなら優良な連続増配企業を見つけ出し、投資することは安定した配当金を得ることにつながるからです!
しかし、いくら優良な連続増配企業を見つけ出して投資しても割高な時に購入してしまうと後に配当利回りが下がってしまいます。
そこでこの記事では優良な連続増配企業を割安で購入するためのスクリーニング方法について解説していきます!
注意点としてこの記事で紹介するスクリーニング方法はあくまで自分が行っている方法であり、投資等の勧誘を目的にしたものではなく、いかなる有価証券の価値を保証するものではありません。
最終的な投資判断はご自身で行うようお願いいたします。
- これから高配当株投資を始めたい方!
- 優良な連続増配企業の見つけ方を知りたい方!
- 割安な高配当株を見つけ出す方法を知りたい方!
↓↓日本の高配当株投資でおすすめの証券口座に関してはこちらの記事をどうぞ↓↓
高配当株投資とは?
高配当株投資とは、配当金を目的として配当利回りが高い株式に投資をする手法です。
配当金は株価の動きよりも安定しており、安定したキャッシュフローを得たい方におすすめの投資方法です!
高配当株投資がどういったものかについては下記の記事で詳しく解説していますので興味ある方はどうぞ!
↓↓高配当株投資の魅力について知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓↓
優良な連続増配企業の探し方
続いて、自分が行っている優良な連続増配企業を割安で購入するためのスクリーニング方法について解説していきます!
注意点としてここで紹介するスクリーニング方法はあくまで自分が行っている方法であり、投資等の勧誘を目的にしたものではなく、いかなる有価証券の価値を保証するものではありません。
最終的な投資判断はご自身で行うようお願いいたします。
自分が優良な連続増配企業を割安で購入するために確認している項目は以下の通りとなります。
- 配当利回りが3.5%以上!
- 過去の売上高が長期的に右肩上がり!
- 過去の営業利益が長期的に右肩上がり!
- 営業利益率が7%以上!
- 減配がない年数が連続10年以上!
- 配当性向が50%以下!
- PERが10倍以下!
- PBRが1倍以下!
これらの項目は単独でその指標を満たしていてもあまり意味がありません。
総合的に条件を満たしている企業を選ぶことが最も重要です!
それでは各項目について詳細を解説していきます。
① 配当利回りが3.5%以上!
高配当株投資で最も重要視される項目が配当利回りです。
配当利回りとは、購入した株価に対して1年間でどれだけの割合の配当を受けることができるかを示すものです。
計算式で表すと以下のようになります。
配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金額 ÷ 1株購入価額 × 100
同じ銘柄でも購入した時の株価で配当利回りが変わり、配当利回りの値が高いほど少ない資金で多くの配当金が得られるという事になります。
注意点として配当利回りが高い銘柄の中には一時的に上昇をしているだけの銘柄もあるので、配当利回りだけを見て銘柄を選ぶことは避けるようにしましょう。
自分は高配当株のポートフォリオ全体として税引き後3.0%以上の配当利回りを目標としています。
そのため配当利回りが3.5%以上を基準として銘柄選定しています。
もう一点、配当利回りを見ていくときに重要視しているのが直近3年間の配当利回りの傾向です。
配当利回りは配当金額が同じで購入株価が低いと配当利回りは上がります。
下の図のような直近3年間と比較して現在が高い水準となっているものを選ぶようにしています。
② 過去の売上高が長期的に右肩上がり!
売上高とは企業が稼いだ売上金額の総額を表します。
売上高が高いほど大規模なビジネスをしている指標になります。
売上高を見ていく上で重要視していることは過去の売上高が長期的に右肩上がりとなっているかどうかです。
売上高が年々増加していることはその企業が年々成長していることを意味し、安定した配当や増配の可能性が高まります。
そのため売上高が長期的に右肩上がりとなっている銘柄を選ぶようにしています。
③ 過去の営業利益が長期的に右肩上がり!
営業利益とは、企業が稼いだ利益を表します。
営業利益が高いほど大規模なビジネスをしている指標になります。
営業利益を見ていく上で重要視していることは過去の営業利益が長期的に右肩上がりとなっているかどうかです。
営業利益が年々増加していることはその企業が年々成長していることを意味し、安定した配当や増配の可能性が高まります。
そのため営業利益が長期的に右肩上がりとなっている銘柄を選ぶようにしています。
④ 営業利益率が7%以上!
営業利益率とは、売上げに対してどの程度利益が出ているのかを表します。
計算式で表すと以下のようになります。
営業利益率(%)=営業利益 ÷ 売上高 × 100
この数値が高いほど本業で利益を稼ぐ力が高いと判断され、安定した配当の可能性が高まります。
自分は7%以上を基準として銘柄選定しています。
⑤ 減配がない年数が連続10年以上!
安定した配当を得ることを目指していく上で最も恐れられているのが減配です。
減配とは、業績悪化などを理由に配当を減らすことです。
減配が起こると予定していた不労所得の金額が減ってしまうため将来展望の見直しが必要になる可能性もあります。
明確に減配を避ける方法はありませんが、過去10年間で景気の悪化などがありながらも減配をしていない企業は株主還元の姿勢が高く、減配を避けることができる可能性が高まります。
そのため連続10年以上減配がないことを基準として銘柄を選ぶようにしています。
⑥ 配当性向が50%以下!
配当性向とは、当期純利益のうちどれだけ配当金の支払いに使用しているかを表す指標であり、下記の式で表されます。
配当性向=1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益×100(%)
配当性向は、企業が利益に対して無理をして配当を支払っているかを判断する目安として使われています。
この値が高いと一時的に利益が下がった時に安定した配当金を出すことが難しくなり減配の可能性が高まります。
⑦ PERが10倍以下!
PERとはPrice Earnings Ratioの略で、日本語に訳すと株価収益率となります。
1株当たりの値段が純利益の何倍になっているかを表す指標であり、下記の式で表されます。
PER(株価収益率)=株価÷一株当たり純利益
PERは株価が利益に対して現在割高になっているのか、割安になっているのかを判断する目安として使われています。
この数値が低いほど株価が割安と判断されます。
PERは一般的に15倍程度以下となると割安とされています。
自分はさらに銘柄を絞り込むため10倍以下を基準として銘柄選定しています。
⑧ PBRが1倍以下!
PBRとはPrice Book-value Ratioの略で、日本語に訳すと株価純資産倍率となります。
1株当たりの値段が純資産の何倍になっているかを表す指標であり、下記の式で表されます。
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株当たり純資産
PERは株価が企業の資産価値に対して現在割高になっているのか、割安になっているのかを判断する目安として使われています。
この数値が低いほど株価が割安と判断されます。
PBRは一般的に1倍を下回ると割安とされています。
自分は1倍以下を基準として銘柄選定しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では優良な連続増配企業のスクリーニング方法について解説してきました!
高配当株投資の配当金は本当の意味での不労所得であり、現在の生活を豊かにしていきたいと思っている方には大変おすすめです!
自分が高配当株投資でおすすめの証券会社はSBI証券です!
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インデックス投資と高配当株投資の二刀流で将来にそなえつつ、今の生活を豊かにしていきましょう!
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以上、あるでした!