こんにちは『ある』です。
みなさんの中には『特定の業種のおすすめ銘柄を知りたい』、『高配当株投資を今から始めたいけどどの銘柄を購入したらいいのだろう?』と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では特定の業種の中で今注目の日本の優良高配当株を解説していきます。
今回紹介していくのは『化学』です。
是非これから購入する銘柄の参考にしてみてください!
なお、注意点としてこの記事はあくまで自分が今月実際に購入した銘柄の紹介であり、投資等の勧誘を目的にしたものではなく、いかなる有価証券の価値を保証するものではありません。
最終的な投資判断はご自身で行うようお願いいたします。
- 化学のおすすめ銘柄を知りたい方!
- これから高配当株投資を始めたい方!
- おすすめ銘柄の購入ラインの目安を知りたい方!
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高配当株投資とは?
高配当株投資とは、配当金を目的として配当利回りが高い株式に投資をする手法です。
配当金は株価の動きよりも安定しており、安定したキャッシュフローを得たい方におすすめです!
高配当株投資がどういったものかについては下記の記事で詳しく解説していますので興味ある方はどうぞ。
↓↓高配当株投資の魅力について知りたい方はこちら↓↓
優良な連続増配企業の探し方
高配当株投資で最も重要なことが優良な連続増配企業を探し出すことです。
しかし、銘柄探しは様々な指標を用いて銘柄の良し悪しを判断するため、初めての方には少しハードルが高くなっています。
そこで、初心者の方でも簡単に優良な連続増配企業を割安で購入するためのスクリーニング方法の紹介を始めました!
興味のある方は下記の記事にまとめていますので宜しければ是非一度ご覧になってください。
↓↓優良な連続増配企業のスクリーニング方法はこちら↓↓
『化学』の優良高配当株3選
ここからは『化学』の中で優良な高配当株を3銘柄紹介していきます。
化学の中で自分が最もおすすめする銘柄は以下の3つです。
- 4063 信越化学工業
- 4272 日本化薬
- 4042 東ソー
それぞれの企業ついて詳しく解説していきます。
なお、ここで紹介しているデータは2022年12月29日時点のデータを使用しています。
1.信越化学工業【4063】
(1)企業概要
化学のおすすめ銘柄の1つ目が信越化学工業です!
大手総合化学メーカーで、塩化ビニルや苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手がける企業です。
塩化ビニル樹脂やシリコンウエハ等、トップシェア製品を多数持っています。
(2)売上高、営業利益
売上高と営業利益はともに長期にわたって右肩上がりで推移しています。
営業利益率に関しても、2022年3月で32.6%と高利益の基準7%を大きく上回り大変高い利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間で減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で33.2%と負荷が無い50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは2.77%で高配当株の水準3.5%を下回っています。
直近3年間で比較して高い水準となっています。
(5)PER、PBR
PERは9.72倍と割安水準である10倍を下回っています。
PBRは1.75倍と割安水準である1倍を超えています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較すると低い水準となっており、配当利回りも含めて判断すると自分としては今でも割高感はないが、配当利回りが3.0%を超えるまでは待ちたいと判断
」します。
2.日本化薬【4272】
(1)企業概要
化学のおすすめ銘柄の2つ目が日本化薬です!
産業火薬メーカーとして発足し、機能化学品や医薬品、自動車部品など多角的にビジネスを展開しています。
子会社では液晶材料も手掛けています。
(2)売上高、営業利益
売上高は長期にわたって右肩上がりで推移し、営業利益は直近10年で上下しながらもほぼ横ばいで推移しています。
営業利益率に関しては、2022年3月で11.4%と高利益の基準7%を上回り高い利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で39.2%と負荷が無い50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは3.48%で高配当株の水準3.5%程度となっています。
直近3年間で比較して高い水準となっています。
(5)PER、PBR
PERは9.96倍と割安水準である10倍以下となっています。
PBRは0.75倍と割安水準である1倍以下となっています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較すると低い水準となっており、配当利回りも含めて判断すると自分としては配当利回りが3.5%を超えたら購入したいと判断します。
3.東ソー【4042】
(1)企業概要
化学のおすすめ銘柄の3つ目が東ソーです!
総合化学の大手企業で、特殊合成ゴムCSMが世界シェアトップを誇っています。
苛性ソーダも国内で首位のシェアであり、塩ビやウレタン原料にも強みがあります。
(2)売上高、営業利益
売上高は長期にわたって右肩上がりで推移しており、営業利益は2018年をピークに下落していましたが2020年を底に回復しており、2022年には最高益を更新しています。
営業利益率に関しては、2022年3月で15.7%と高利益の基準7%を大きく上回り高い利益率となっています。
(3)配当推移
記念配当を除いて過去10年間減配が無く、増配を重ねてきています。
配当性向は2022年3月で23.6%と負荷が無い基準の50%以下となっています。
(4)配当利回り
現在の配当利回りは5.08%で高配当株の水準3.5%を上回っています。
直近3年間で比較して高い水準となっています。
(5)PER、PBR
PERは7.6倍と割安水準である10倍以下となっています。
PBRは0.67倍と割安水準である1倍以下となっています。
現在PER、PBR共に直近3年間で比較すると低い水準となっており、配当利回りも含めて判断すると自分としては割安な銘柄であると判断します。
まとめ
この記事では化学の中で今注目の日本の優良高配当株について解説してきました。
今回紹介した銘柄は現状購入するには少し割高感がありますが、どれも素晴らしい企業なので今後暴落等で割安になったら是非購入していきたいです。
高配当株投資の配当金は本当の意味での不労所得であり、現在の生活を豊かにしていきたいと思っている方には大変おすすめです。
自分が高配当株投資でおすすめの証券会社はSBI証券です。
SBI証券がおすすめの理由は単元未満株の購入手数料が無料だからです。
日本の高配当株投資で少ない資金で広く分散したい方には大変おすすめです。
SBI証券の口座開設方法については下記の記事で画像付きで詳しく解説していますので興味ある方は是非ご覧ください。
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以上、あるでした!